慶應JCB一般カードの年会費や特典・ポイント還元率

慶應JCB一般カード

慶應JCBカードの基本情報

年会費(本会員) ¥1,375(税込)
年会費(家族会員) ¥440(税込)
ポイント還元率 通常1.0%(条件により2.0%)
利用可能枠 10万〜50万円
お申し込み対象 慶應義塾大学の塾生、卒業生及び教職員

慶應JCBカードの特徴

慶應JCB一般カードは、慶應義塾の一員にしか得られない特典が満載のクレジットカードだ。学生や卒業生、教職員向けに提供され、大学施設の利用や各種プログラムの割引など、多彩な特典が用意されている。特に、無料で図書館の入館券が手に入る点は、学業に励む方にとって大きな魅力となるだろう。

オキドキポイントプログラム

慶應JCBカードでの支払いにより、オキドキポイントが貯まる。このポイントは、様々な商品やサービスと交換可能で、特に慶應義塾に関連する特典を得られる点が特徴だ。また、特定の条件を満たせば、ポイント還元率が通常の1.0%から2.0%にアップすることもあるので、積極的に利用することが推奨される。

申込方法

慶應JCB一般カードの申し込みは、公式ウェブサイトからオンラインで行うことができる。必要な情報を入力し、本人確認書類を提出することで、最短3営業日で審査結果が得られる。審査を通過すれば、1週間以内にカードが発送される。

支払い方法

支払いは、リボ払い、分割払い、一括払いから選択が可能だ。特にリボ払いは、毎月の支払い金額を一定に保つことができるため、家計を管理しやすいのが特徴。また、引落日は月末締めの翌月27日払いが基本となっているため、計画的に支出を行うことができる。

タッチ決済

慶應JCB一般カードは、タッチ決済機能を搭載している。この機能を使えば、専用の端末にカードをかざすだけで、スピーディーな決済が可能となる。特に、急いでいる時や少額決済の際に便利だ。タッチ決済は、事前にアプリなどから設定を行う必要があるため、利用前に確認しておこう。

締め日

慶應JCB一般カードの締め日は毎月の月末となっている。そのため、毎月の支払いは月末に行われ、翌月の27日に口座から引き落とされる。これにより、毎月の支出を予測しやすく、家計の管理がしやすいのが特徴だ。特に、学生や若い世代にも利用しやすい設計となっている。

慶應JCB一般カードの魅力を徹底解剖

海外旅行保険

慶應JCB一般カードには、海外旅行保険は付帯されていない。この点は、他のカードと比較して注意が必要だ。海外旅行に頻繁に出かける人にとっては、保険が付帯されているカードを選ぶことが重要だが、慶應JCB一般カードはあくまで学業向けの特典が主な焦点であるため、保険に関しては他の選択肢を検討した方が良いかもしれない。

どんな人におすすめか

慶應JCB一般カードは、主に慶應義塾の学生や卒業生、教職員におすすめだ。特に以下のような人に向いている。

  1. 慶應義塾に在籍している学生や塾員
  2. キャンパス内の施設を頻繁に利用する人
  3. 大学のイベントや講演会に参加することが多い人
  4. 慶應義塾の奨学基金に寄付したいと考えている人

このカードを持つことで、大学の特典を最大限に享受しつつ、利用することで奨学基金にも貢献できるという点が魅力となる。

カード利用のルール

慶應JCB一般カードの利用にあたっては、いくつかのルールがある。まず、利用限度額は10万円から50万円までで、利用状況に応じて増額の相談もできる。支払いは口座引き落としが基本となるが、入会前にしっかりと利用目的や返済計画を考えておくべきだ。また、利用明細は「MyJCB」で確認できるが、紙の明細を希望する場合は手数料が発生する点も留意しておこう。

評判

慶應JCB一般カードの評判は、主に特典や使い勝手に評価が分かれる。大学の特典を生かせる点で高評価を得ている一方で、海外旅行保険が付いていないことや、一般カードとして提供されるサービスが限られているため、物足りなさを感じる人も多い。特に、学生や卒業生からは「慶應の特典が充実しているが、一般的なクレジットカードとしての魅力は薄い」といった声があるようだ。

学生におすすめできるか

慶應JCB一般カードは、学生向けの特典があるものの、年会費が高くなる可能性があるため、学生にとってはあまりおすすめできない。特に、学生時代は費用を抑えた生活をすることが多いため、年会費が負担になる可能性がある。学生向けのカードには、年会費無料や低額で特典が充実しているものも多いので、他の選択肢を検討することをお勧めする。

デメリット・注意点

慶應JCB一般カードを持つ際のデメリットや注意点としては、以下のような点が挙げられる。

  • 海外旅行保険が付帯していないため、海外旅行の際は別途保険を検討する必要がある。
  • 年会費が年々増額される可能性があり、学生にとっては負担になること。
  • 一般カードとしての特典が少なく、他のクレジットカードに比べて魅力が薄いと感じることがある。

特に、年会費の負担や保険の未付帯は、しっかりと理解した上で申し込む必要があるだろう。慶應JCB一般カードを選ぶ際は、利用目的や自身のライフスタイルに合わせて、じっくりと考えることが重要だ。

慶應JCB一般カード

1988年10月生まれ。関西の大学を卒業後、マーケティングのコンサルティング企業にて金融を中心とした業務を行う。クレジットカードの大手サイトにて記事の執筆を行い、独自のデータ比較、データ分析の手法を用いてクレジットカードの指標・格付けを確立する。