Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)の年会費や特典・ポイント還元率

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)

Medical Owner’s カード/JCBの基本情報

ラインアップ プラチナ法人カード
年会費(カード使用者1名様の場合) 20,000円(税別)
年会費(使用者追加1名様ごとに) 10,000円(税別)
お申し込み対象 法人代表者及び個人事業主
カードご利用可能枠(総枠) 300万円以上
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) 最高1億円
国内・海外航空機遅延保険 適用あり
ショッピングガード保険 購入日から90日間、年間最大500万円まで補償(自己負担額1事故3,000円)
特典 多彩な特典が豊富に用意されている
追加可能なカード ETCスルーカードN、追加カードなど
提携先 多くの国内外の施設と提携

年会費

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)の年会費は20,000円(税別)であり、使用者追加1名ごとに10,000円(税別)が加算される。一般法人カードやゴールド法人カードは初年度年会費無料のキャンペーンが適用されるが、プラチナ法人カードはこの特典が適用されない点が特徴的だ。

ポイント還元率

このカードは、Oki Dokiポイントプログラムに参加しており、利用金額に応じてポイントが貯まる仕組みになっている。具体的には、Ciメディカルでの購入や医療機器の購入時には、通常のポイントよりも多くの還元が受けられるため、効率的にポイントを貯めることが可能だ。

カードの特徴

  • プラチナ法人カードは、特別なプレミアムサービスを受けられる。
  • 「プラチナ・コンシェルジュデスク」や「プライオリティ・パス」など、旅行やエンターテインメントに特化したサービスが充実している。
  • Oki Dokiポイントが医療機器購入時にも貯まるため、医療関連の業務を行う法人にとっては利用価値が高い。

ポイントプログラム

Oki Dokiポイントは、カード利用額に応じて貯まる。特に、Ciメディカルでの購入時にはポイント還元率が2倍になるため、医療機器などの購入時に非常にお得だ。また、貯まったポイントは商品や提携サービスに交換できる。これにより、貯めたポイントを実際のサービスや商品として享受することが可能だ。

申込方法

Medical Owner’sカード JCBの申し込みは、インターネットから可能だ。申し込み後、必要書類を郵送することでカードが発行される。法人代表者または個人事業主が対象となるため、事前に必要な情報を確認し、手続きに進むことが重要だ。

支払い方法

支払いは、月末締めの翌月10日払いが基本となる。これにより、法人の経理処理や資金繰りに合わせた柔軟な支払いが可能だ。また、分割払いやリボ払いにも対応しており、支払い方法を選ぶことができるため、法人の状況に応じて最適なプランを選択できる。

タッチ決済

Medical Owner’sカード JCBは、タッチ決済にも対応している。これにより、少額決済をスムーズに行うことが可能となり、忙しいビジネスマンにとって時間の節約に繋がる。

締め日

カードの締め日は毎月末であり、支払いは翌月の10日に行われる。これにより、月初の資金繰りや支払い業務がスムーズに進むため、法人経営において大変便利だ。

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)の旅行保険とおすすめポイント

海外旅行保険

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)は、旅行中の安心を提供するために充実した海外旅行保険を備えている。特に、旅行傷害保険の内容は以下の通りだ。

内容 補償金額
死亡・後遺障害 最高1億円
傷害治療費用 最高100万円
疾病治療費用 最高100万円
賠償責任 最高5,000万円
携行品損害 最高50万円(自己負担額3,000円
救援者費用 最高100万円

この保険は、カードを利用して旅行代金を支払った場合に自動的に適用されるため、別途保険に加入する手間を省けるのが大きなメリットだ。医療機関への受診が必要な場合でも、必要な費用がしっかりとカバーされるので、安心して旅行を楽しむことができる。

どんな人におすすめか

このカードは、特に以下のような人におすすめだ。

  • 医療機関や医療機器関連事業を経営している法人オーナー
  • 頻繁に海外出張を行う経営者やビジネスマン
  • 旅行を楽しむことが多い法人会員
  • 多くの特典を活用したいと考えている人

特に医療機関を経営している法人オーナーには、Oki Dokiポイントの獲得が医療機器の購入時に活用できるなど、経済的なメリットが多い。また、出張先での事故や病気に備えた旅行保険が充実しているため、安心してビジネスに集中できる。

カード利用のルール

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)を利用する際のルールはシンプルだ。以下に主要な利用規則を示す。

  • カード利用の際は、必ず法人名義での利用が必要。
  • ショッピングやサービス利用時には、付帯する保険が自動的に適用される。
  • 毎年の利用金額が12万円(税込)以上の条件を満たすことで、次年度の年会費が免除される可能性がある。
  • 追加カードの発行が可能だが、申し込みには審査が必要。

利用規約に従って、計画的にカードを使用することで、最大限のメリットを享受することができる。

評判

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)は、業界内外から高い評価を得ている。特に、以下の点が好評だ。

  • 充実した旅行保険による安心感
  • Oki Dokiポイントの獲得が医療関連商品で活用できる点
  • 24時間365日のコンシェルジュサービスが利用できること
  • 特典の多さとその利便性

多くの法人オーナーが、特に旅行や出張時の安心材料としてこのカードを選ぶ理由が、評判の高さにも表れている。

学生におすすめできるか

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)は、学生にとってはあまりおすすめできない。理由は、年会費が高額であるためだ。学生の多くは、限られた予算内で生活しているため、年会費が高いクレジットカードの維持は難しい。加えて、学生向けの特典があまりないため、実際の利用でメリットを享受しにくい点も考慮すべきだ。

デメリット・注意点

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)には、いくつかのデメリットや注意点が存在する。主な点を挙げてみよう。

  • 年会費が高額であるため、法人オーナー以外には向かない。
  • 付帯する特典やサービスを十分に活用しない場合、コストパフォーマンスが悪くなる可能性がある。
  • 海外旅行時に保険が適用される条件があり、その条件を見落とすと補償を受けられないことがある。
  • 利用限度額を超えると、カードが利用停止となるため、計画的な利用が求められる。

これらの注意点をしっかり理解し、計画的にカードを利用すれば、様々な特典を最大限に活用できるだろう。

Medical Owner’sカード JCB(プラチナ法人カード)

1988年10月生まれ。関西の大学を卒業後、マーケティングのコンサルティング企業にて金融を中心とした業務を行う。クレジットカードの大手サイトにて記事の執筆を行い、独自のデータ比較、データ分析の手法を用いてクレジットカードの指標・格付けを確立する。