立教JCBカード(ゴールドカード)の年会費や特典・ポイント還元率

立教JCBカード(ゴールドカード)

立教JCBカードの基本情報

年会費(本会員) 11,000円(税込)
年会費(家族会員) 1,100円(税込)
お申し込み対象(本会員) 20歳以上の方
お申し込み対象(家族会員) 18歳以上の方(高校生を除く)
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) 最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険 補償内容あり
ショッピングガード保険 最高100万円まで補償
特典 立教大学図書館の利用、提携協力店でのサービス優待

年会費について

立教JCBカード(ゴールドカード)の年会費は本会員で11,000円(税込)、家族会員は1,100円(税込)となっている。学生の間は年会費が無料となる特典もあるため、在学中に作成するのが非常にお得だ。さらに、カード利用によって得られる還元金は立教大学の課外活動や教育活動に活用されるため、持つことで大学への貢献にもつながる。

ポイント還元率とポイントプログラム

立教JCBカードはポイント還元率が1.0%となっており、利用金額の1%がポイントとして還元される。さらに、「Oki Dokiポイントプログラム」を採用しており、たまったポイントは様々な商品や提携先のサービスに交換可能だ。特に、立教学院関連の利用を通じてポイントが貯まりやすく、学生生活を豊かにする特典も多い。

カードの特徴

立教JCBカード(ゴールドカード)は単なるクレジットカードではなく、立教大学との強い結びつきを持ち、特典が多数揃っている。具体的には、立教大学図書館の利用ができ、校友カード会員は館外貸し出しサービスも利用可能だ。また、提携協力店での優待サービスもあり、学生生活を充実させるための多様な支援が用意されている。

申し込み方法

立教JCBカードの申し込みは、公式サイトからオンラインで簡単に行える。必要な情報を入力し、提出するだけで、最短3営業日でカードの発行が行われる。また、必要書類は本人確認書類と収入証明書で、学生の場合は在学証明書が必要となる場合もあるため注意が必要だ。

支払い方法

立教JCBカードでは、基本的な支払い方法としては一括払い、分割払い、リボ払いが可能で、利用者のニーズに合わせた柔軟な支払いプランを選択できる。また、郵送明細の停止や、オンラインでの明細確認も可能で、利便性が高い。

タッチ決済

立教JCBカードは、タッチ決済にも対応しているため、店舗での支払いが非常にスムーズだ。カードをかざすだけで決済ができるため、時間を節約し、ストレスなく買い物を楽しむことができる。これは特に忙しい学生生活において大きなメリットとなるだろう。

締め日について

締め日は毎月の15日で、支払いは翌月の10日が基本となる。この締め日と支払日を把握しておくことで、計画的にカード利用ができ、無駄な延滞料金を防ぐことにもつながる。

立教JCBカード(ゴールドカード)の魅力を探る

海外旅行保険の充実

立教JCBカード(ゴールドカード)には、充実した海外旅行保険が付帯している。具体的には、死亡・後遺障害の場合の補償が最高5000万円、傷害治療費用や疾病治療費用はそれぞれ最高300万円、さらに賠償責任保険が最高5000万円と、旅行中の安心感を大いに高めている。ただし、保険の適用には、旅行代金をカードで支払うことが必要であるため、事前の確認が不可欠だ。

どんな人におすすめか

立教JCBカード(ゴールドカード)は、主に以下のような人におすすめできる。

  • 頻繁に海外旅行を行う人:海外旅行保険が充実しているため、安心して旅行を楽しめる。
  • 立教大学の卒業生や在学生:大学関連の特典が多く、学校活動に役立てることができる。
  • ポイントや優待を重視する人:多彩な特典があり、還元を意識した利用が可能。

カード利用のルール

立教JCBカード(ゴールドカード)の利用にあたっては、以下のルールを守る必要がある。

  • 年会費は原則として支払い必須であるため、維持管理に注意が必要。
  • 海外旅行保険は、旅行代金をカードで支払うことが条件となる。
  • 学生の場合、カード利用可能枠は10万円に制限されている。

評判について

立教JCBカード(ゴールドカード)は、持つことで得られる特典やサービスから高評価を得ている。特に、海外旅行保険の充実度や、立教大学との連携による特典が好評である。一方で、年会費が高めであることから、学生などには選ばれないこともある。利用者からは、「特典が多くて満足」との声がある一方で、「年会費が高い」といった意見も見受けられるため、利用目的に応じた選択が求められる。

学生におすすめできるか

結論として、立教JCBカード(ゴールドカード)は学生におすすめできない。年会費が高く、学生生活を重視する人にとっては負担となる可能性がある。学生向けのカードも多く存在するため、年会費が無料または低額な選択肢を検討する方が賢明だ。特に、学生は教育費や生活費の支出が多いため、カード選びは慎重に行うべきだ。

デメリット・注意点

立教JCBカード(ゴールドカード)には、以下のようなデメリットや注意点が存在する。

  • 年会費が高額であるため、コストパフォーマンスを考えなければならない。
  • 海外旅行保険の適用条件が厳格で、事前に確認が必要である。
  • カード利用枠が学生には制限されているため、大きな買い物に不便を感じることがある。
  • 特典を最大限に活用するためには、大学関連の活動に積極的に参加する必要がある。

まとめ

立教JCBカード(ゴールドカード)は、海外旅行保険や多彩な特典を提供する一方で、年会費や利用条件には注意が必要だ。特に学生には、年会費が負担となる可能性が高いため、慎重な選択が求められる。市場には他にも魅力的なクレジットカードが多数あるため、自身のライフスタイルに合ったカード選びを心がけよう。

立教JCBカード(ゴールドカード)

1988年10月生まれ。関西の大学を卒業後、マーケティングのコンサルティング企業にて金融を中心とした業務を行う。クレジットカードの大手サイトにて記事の執筆を行い、独自のデータ比較、データ分析の手法を用いてクレジットカードの指標・格付けを確立する。