フライング・ブルーJCB一般カード
フライング・ブルーJCBカードの基本情報
ラインアップ | フライング・ブルーJCB一般カード |
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カードフェイス | エールフランス航空・KLMオランダ航空デザイン |
年会費(本会員) | 2,200円(税込) |
年会費(家族会員) | 1,100円(税込) |
お申し込み対象(本会員) | 満18歳以上 |
お申し込み対象(家族会員) | 満18歳以上の家族 |
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) | 最高5,000万円 |
国内・海外航空機遅延保険 | 補償あり |
ショッピングガード保険 | 補償あり |
特典 | フライング・ブルーのポイント獲得 |
追加可能なカード | 家族カード、ETCカードなど |
WEBサービス | MyJCBが利用可能 |
提携先 | エールフランス航空、KLMオランダ航空、スカイチーム加盟航空会社 |
年会費
フライング・ブルーJCB一般カードの年会費は、本会員が2,200円(税込)、家族会員が1,100円(税込)となっている。リーズナブルな価格でありながら、旅行関連の特典が充実している点が魅力的だ。
ポイント還元率
このカードでは、ショッピング利用によって100円(税込)につき1マイルを獲得することができる。これは、エールフランス航空やKLMオランダ航空のフライト利用時にも適用されるため、旅行好きには特に嬉しい還元率だ。
カードの特徴
フライング・ブルーJCB一般カードの最大の特徴は、エールフランス航空やKLMオランダ航空のマイレージプログラム「フライング・ブルー」に連携している点だ。国内外でのショッピングだけでなく、飛行機利用時にもマイルが貯まるため、特に海外旅行を頻繁に行う人にとっては、非常に魅力的なカードといえる。加えて、国内・海外旅行傷害保険やショッピングガード保険も付帯している。
ポイントプログラム
フライング・ブルーでは、獲得したマイルをさまざまな特典に交換することができる。たとえば、無料航空券や座席アップグレード、提携ホテルでの宿泊、商品交換など多岐にわたる。貯まったマイルは、エールフランス航空やKLMオランダ航空だけでなく、スカイチームの他の航空会社でも利用できるため、非常に柔軟性があるのが特徴だ。
申込方法
フライング・ブルーJCB一般カードの申し込みは、公式ウェブサイトから簡単に行うことができる。申し込み対象は満18歳以上で、必要な情報を入力するだけで手続きが完了する。審査が通れば、最短3営業日で発行されることが多いので、すぐにカードを手に入れたい人にも向いている。
支払い方法
支払い方法は、一般的なクレジットカード同様に
- 一括払い
- 分割払い
- リボ払い
から選択することができる。利用者のライフスタイルに合わせて、最適な支払い方法を選ぶことができるのが魅力だ。
タッチ決済
フライング・ブルーJCB一般カードは、タッチ決済にも対応している。これにより、店頭での支払いがさらにスムーズになり、わざわざカードを挿入したり、サインをしたりする必要がなくなる。タッチ決済はクレジットカードの利便性をさらに向上させ、特に急いでいる時に非常に役立つ機能だ。
締め日
このカードの締め日は、利用日の翌月の15日であり、支払いは翌月の10日までに行う必要がある。締め日と支払い日のサイクルを把握しておくことで、無理のないカード利用が可能になる。
フライング・ブルーJCB一般カードの海外旅行保険
フライング・ブルーJCB一般カードには、海外旅行時に安心できる海外旅行保険が付帯している。具体的には、このカードを利用して「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払うことで、海外旅行傷害保険が適用される。これは、2023年4月1日以降の出発分から適用されるため、旅行を計画している人は注意が必要だ。
海外旅行保険の内容も充実しており、死亡・後遺障害に対して「最大**1億円**」の補償がある。さらに、旅先での医療費や事故による損害などのリスクを軽減することができる。この保険は海外旅行の際には心強い味方となるだろう。
フライング・ブルーJCB一般カードはどんな人におすすめか
このカードは、エールフランス航空やKLMオランダ航空をよく利用する人に特におすすめだ。具体的には、以下のような人がこのカードを持つことでより多くの特典を享受できる。
- 頻繁に海外旅行をする人:フライトマイルがたまり、さらにショッピングでもマイルが貯められる。
- エールフランスやKLMを利用する人:特に、これらの航空会社を選ぶことで、マイルの加算がより効果的。
- マイレージプログラムを活用したい人:フライング・ブルーの利用で、無料航空券などの特典に早く到達できる。
フライング・ブルーJCB一般カードのカード利用のルール
カードを利用する際には、いくつかのルールがある。まず、海外旅行保険が適用されるためには、旅行代金をフライング・ブルーJCB一般カードで支払う必要がある。この点が特に重要で、事前にカード利用を考えておくとよいだろう。また、国内外問わず100円(税込)ごとに1マイルが加算されるため、日常的な買い物でもマイルが徐々に貯まる。
ただし、Oki Dokiポイントプログラムの対象外であるため、ポイント還元を重視する人には向かないかもしれない。この点を考慮して、利用目的に応じてカードを選択することが重要だ。
フライング・ブルーJCB一般カードの評判
フライング・ブルーJCB一般カードに対する評判は概ね良好だ。特に、マイルが貯まりやすい点が評価されており、エールフランスやKLMを利用するユーザーからは「非常に使いやすい」との声が多い。また、海外旅行保険が付帯していることも安心材料となっている。
一方で、「Oki Dokiポイントプログラムが使えないことが残念」という意見もあるため、ポイント還元を重視する人は他のカードを検討するべきかもしれない。このように、利用者のニーズにより評価が分かれる部分も存在する。
学生にフライング・ブルーJCB一般カードはおすすめできるか
学生にとってフライング・ブルーJCB一般カードは、年会費がやや高めであるため、あまりおすすめできない。特に、学生は限られた予算で生活していることが多く、高額な年会費を支払う余裕がない場合が多い。さらに、学生向けの特典やサービスがある他のカードも多く存在するため、そちらを選ぶ方が賢明だ。
もし、学生の旅行やお買い物が多い場合には、年会費が無料または安価で、ポイント還元率が高いカードを選ぶことを検討した方が良いだろう。マイルを貯めることが目的であれば、特定の航空会社のキャンペーンや特典を利用する方が効率的だ。
フライング・ブルーJCB一般カードのデメリット・注意点
フライング・ブルーJCB一般カードにはいくつかのデメリットも存在する。まず一つ目は、年会費が高めである点。このため、特に学生や利用頻度が低い人にとってはコストパフォーマンスが悪く感じるかもしれない。
また、Oki Dokiポイントプログラムの対象外であるため、ポイント還元を狙う利用者には向かない。ショッピング利用によるマイルの獲得は確かに魅力的だが、他のカードと比べて特別有利とは言い切れない。
最後に、海外旅行保険が適用されるためには、旅行代金をこのカードで支払う必要があるため、出発時にしっかりと確認しておくことが重要だ。保険の適用条件を理解せずに旅行に行くと、万が一の際に保障を受けられないリスクがある。